FXの参考指標となるIMMポジションの注意点

FX取引の参考指標としてIMMポジションがあります。
シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)で取引されている通貨先物ポジションのことで、CMEの国際通貨市場の通称をIMMということからIMMポジションといわれています。

IMMポジションは毎週金曜日の取引終了後に火曜日までの投機筋による各通貨の買いポジションと売りポジションを枚数で公表します。枚数とは基本的に1枚で1万単位を指します。


FX取引において、ドル買いポジションが1枚というと、1万ドルのドル買いを意味します。

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最近では、通貨によって1枚の単位を小さくしているFX取引業者もあります。
IMMポジションによって、ヘッジファンドや金融機関がどの通貨を買いポジション、売りポジションしているのかわかるため、FXの投資家が将来の為替動向を予想するための参考指標として利用することがあります。



例えば、円の買いが過去数年と比べて、あまりに大きい枚数であれば、円高傾向になりがちですが、投機筋は利益を出すために円売りをしなければいけないので、円高から円安にトレンドが変化する可能性が高くなります。



ただし、IMMポジションは通貨全体ではなく、CMEでの通貨ポジションのみを公表しているので、IMMポジションと為替相場が必ずしも連動しているわけではありません。


過去数年のIMMポジションの推移から見て、異常な枚数でなければ、参考程度に留めておいた方が良いといえます。